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Kの散歩帖
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2016年9月30日(金)
戦時中

23日付け猪との戦いが今だ継続中である。

未明の1時半ころトイレに行くと、窓外で何やらブタの鳴き声のような音がする。急いで懐中電灯を持ち、用心しながら外に出て、音の方向を探ると黒い影が見える。猪の親、かなり大きい。
急ぎカメラを取りに入り、再び出たがもはや姿は消えていた。

起床してから、周辺を探るとかなりやられている。被害は甚大。普段は里庭の外も襲われているが今回は里庭の中だけが荒らされている。

悔しいのは、侵入経路が特定できないのである。竹林跡などの山手は一向には荒らされた形跡が見えない。家の前側、横庭と呼んでいる個所に若干の踏み跡が見えるが、その前の電柵に変化は見られない。
しかし、この電柵の後方は低い石垣になっていて、道路から石垣に飛び上がったり逆に飛び降りたりすれば、電柵に異常を残さず出入りはできる。

確信はないが窮余の一策としてここに電柵を張ることにした。ただサツキなどの植え込みがあって電気を通す本来の電柵は施せそうにない。線のみはることにした。

1時間余りの作戦であった。

他にもう一つ、立案中の作戦があるが、実施には2〜3日の準備期間が必要なことと、二つの作戦を同時に行うと戦時効果の確認がむつかしいため、今作戦を実行した。

余談;
昨日の、ルターの名言と同じ趣旨の歌が載っていた。今日の読売、コラム「編集手帳」のなか。
 
  明日いかにならむは知らず今日の身の今日するわざにわがいのちあり  津田左右吉

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2016年9月29日(木)
桜の苗木植え

Mが友人から託された桜の苗木5本を移植した。
頂いたのは数日前のことであるが、我が家の孫騒動でのびのびになり、今日ようやく植えつけた。

苗木は2種類あり、二期桜3本と薄墨桜2本。
二期桜は春と秋に花をつけるらしい。
一方、淡墨桜はあの根尾村に由来するものである。
友人はおよそ25年前に苗木を手に入れたとの事、そして今では大木になり、今度の苗木はその子供である。よって、本家の孫苗に相当する。

昨日からの雨模様であるがその分植え付け用の水が少なくて済み、移植には格好の日ではある。
孟宗竹の伐採跡に二期を2本と薄墨を1本、義衛台に薄墨を1本、雑地入口に二期を1本植えつけた。
葉は少し枯れているが、根は保水していて枯れておらず、十分根付きそうな雰囲気である。

ただ、さくらの花を見ることが出来るかはかなり疑問。

4年前に植えた染井吉野 
  http://y-satoniwa.seesaa.net/article/262044437.html
木の高さは3m近くなるものの、今年の春、未だ花の気配は全くなかった。

今回の桜の苗、花を見ることができるのかかなりの疑問が残る。

ルターであったか「たとえ明日が世の終わりでも、私は今日リンゴの木を植える」
そんな深い思想があるわけでもなし。

2016年9月28日(水)
来てよし帰ってよし

昨夜寝たのが少し遅かったゆえ、その分普段より目覚めが遅く5時過ぎであった。
所用を済ませ自室に上がろうかとすると、孫の部屋で動く気配がある。ちょっと覗くと孫が立っていた。
おいで、と手招きするとすぐに来る。手をつないで2階に上がる。

お茶(といっても湯冷まし)を飲むかと聞くと、飲むというので持ってきて飲ませる。

YouTubeでお気に入りの動画を見る。最もお気に入りは「せんたくじゃぶじゃぶ」と「トマトちゃんとかぼちゃ」。
特に「せんたく」の方は、見ながら歌い踊る。一所懸命に覚えようとしていて、昨日より覚えた量が増えているのが分かる。
短い番組ですぐに終わり、「また見る」と再生をせがまれる。「ぴょんと押せば動くよ」とタッチ画面の押し方を教えていたらそのうち覚えて、自分で再生し始めた。

小一時間も二人でいただろうか。
階下で物音がし始めたので降りた。一日の始まり。

今日は早くも帰る日。墓参りなどして広島駅まで送っていった。


(昨日はTシャツで黒田、
今日はユニフォームで鈴木)

愉快な3日であった。
それにしても、すなおでのびやかに育っている。お嫁さんがこころを込めて育てているのが良くわかる。
そんなことを帰り道、車の中で二人で話した。

「孫は来てよし帰ってよし」。怒涛の3日を終えて、Mは早々に寝る。私もいつもの時間には寝た。

2016年9月27日(火)
芋ほり

孫帰省の二日目。ビッグイベントは芋ほりである。
Mがこの日のために丹精した。

思いのほか大きなものがある。

昨日、広島駅で求めたカープTシャツが色鮮やかでよい。

お昼には蒸かした芋を食べる。最初は嫌るがそのうちに「おいしい」。

昼食の後すぐに、3日出なかったウンチが出る。最大の憂いが拭い去られ皆大いに安堵。
Mは芋を食べた成果と自慢する。

2016年9月26日(月)
すべり台

息子が孫を連れて帰省した。お嫁さんは休日が合わず、息子と孫の初めての二人旅。
少し躊躇しつつの初旅であったらしいが、案ずるより産むが易し。何事の問題も無く帰省できたよし。

この前孫に会ったのは今年の5月。我々が奈良に行って会ってきた。それからわずか3ヶ月。孫の成長は凄まじい。もはや普通の会話が成り立つのである。

前回帰省は昨年の11月。この時は用意周到でブランコでもてなした。 こちら→
今回は急な帰省で何の準備もしていない。

よって、家につくととりあえずブランコ場所に連れて行く。当初は喜ぶもすぐに飽きた感じで、「すべり台、すべり台」と宣わく。
急きょ、すべり台製作と相成った。


材料は別目的で用意していたものがある。最初は表面研磨。木工やすり、サンドペーパー、で磨いてみるがなかなか滑らかにならない。「電動工具はないの?」と息子が言う。そうかと、ハンドグラインダーを持ち出して何とか滑れるものになってきた。
次は高さ。最初は50Cm程度からスタート。孫が滑ってみる。全く落ちない。高さを上げてみる。まだ駄目。再度上げる。結局80Cm余で落ち着いた。

階段を備えたり、手すりをつけたり。最終のサイズは高さ1.1m、長さ3.8mという出来栄えである。
製作時間はおよそ1時間。


2016年9月25日(日)
冬支度-2

里庭の冬支度で最も勇壮な作業は草焼きであろう。
特に「雑地」と呼んでいる個所は場所が広く、「やった気」になる。

草刈り後の乾燥具合、天候(降雨後3日以降)、風向きなど諸項目を勘案しながら作業着手になる。
3日前雨、そして明日以降天気が崩れる予報。今日がその頃合いと判断した。

最も注意が必要なのは延焼である。風向きでどちら側から焼くかの判断、制御可能な島に分け島単位で着火する。

3日前の雨で、表面は乾燥しているが下方は湿気て燃えない。集めて小山にして再着火して焼却する。
結構きつい作業であった。

あと少しで終わりという頃雨が降り始め作業を中断。晴れやかな気分で終わることが出来なかった。

2016年9月24日(土)
ケネディが愛した椅子

今回図書館で借りた雑誌、momo(こんな雑誌を始めて知った)。
今号の特集記事「ピクニック感覚で出かけられる、近場の自然 あの子と森へ」につられて借りた。

その見開き最初のページに椅子の写真。
キャッチコピーは「ジョン・F・ケネディが愛した椅子」

ケネディ、ニクソンが出た大統領選のテレビ討論で使用され、人気の椅子になったという。

下方右隅に形式No.が記載されていて、それを検索したら即座に表示された。
   http://www.hokuou-kagu.com/products/921.html

ウーン、結構な値段。

何が言いたいの? ただそれだけ・・・。

2016年9月23日(金)
猪 襲来

猪の襲来が連続6夜である。
この猪、イチジクの実を狙ってくるのでは、 と思い始めたのは襲来が始まって2〜3日経ってからである。

里庭にはイチジクの木が2本ある。
1本は母屋の横で前住者が植えたもの。2本目は二の畑と呼んでいる場所にあり、これは我々が植えた。
この2本目が今年始めて実をつけ、大いに喜んだものである。
そして、今年はイチジクの生り年で1本目もかなり大量の実をつけた。

里庭は全体を電柵で囲い、普段猪に荒らされることはほとんどない。それが続けて荒らされた。そしてイチジク周辺にきているのではと思い始めた。


試みに、打った手が二つ。
一つ目、二の畑はイチジク周辺をトタン板で囲う(写真;上左)。これはイノシシの学習効果に期待するもので、もはやここに来ても食べられないと思って”もらう”。
二つ目は、家横のイチジク(写真;右上)。こちらは全ての実をすべて取りつくす(写真;右下)。1本目で食べる実はまだ沢山り、連日の雨で熟しすぎたもの青いもの、全て採ってしまった。

結果は次のよう。
2本目はその後イノシシの襲来はない。
1本目はイノシシの学習効果は全くなく、トタン近くまでは毎夜出没。但しトタンの中には入らない。よってイチジク自体に影響はない。周辺まできて「腹癒せ?に」ミミズを探す。
周辺は凄まじく掘り起こされた(写真;左下)。

7月17日付けで記したヒメシバの個所は粗方掘り起こされた。この後何が生えてくるのか予測できない。
新たな興味の対象になる。



2016年9月22日(木)
You are not alone

暑さと横着で少なからずの期間休んでいたウォーキングを、2〜3日前から再開した。
このウォーキングの実行時間は夕方と決めている。が、今日は雨模様もあり、祭日のこともあって早めに実行した。歩き始めた時間はおよそ2時半頃か。
歩く時はスマホで「らじるらじる」を聞くのが通常の慣わし。今日もスイッチを入れた。
少し様子が違う。そうか!今日は休日の特別番組か、と気づく。

表示に「
春風亭昇太のレコード道楽」とある。かつて1度聞いた覚えがあり、昇太がゲストとともに持参のレコードを聴く番組である。
今日のゲストは戸田恵子。
もはや番組は終盤の模様、2曲流れて最後の曲になる。戸田恵子が選んだのは 「You are not alone」マイケルジャクソンである。

流れる歌声に引き込まれた。

本来、マイケルジャクソンは好みでない。原因はあの異形。
ただ今日はラジオ。映像は無い。
ただ声のみ。しみじみと心に響いた。


戸田恵子の選曲理由。戸田は一人芝居をすることがあるという。その時はまことに孤独らしい。孤独を紛らすために聴く曲がこの You are not alone という。

私の人生も終盤に近づいた。願わくば伴侶より先に逝きたいが、逆の可能性もある。その時はかなり孤独感に陥ろう。
この孤独を紛らす手段の獲得を考えることもある。

その一つが、「マイライブラリー」。
好みの音楽を自分なりに集め、何かの折に聴くことができるようにするもの。
いま、CD、インターネットラジオやその他の手段で好みの音楽を集めている。
「Tou are not alone」もその一つに加えた。

2016年9月21日(水)
格安スマホ

昨日スマホに関して私の状況に触れたが、たまたま今日の読売に「格安スマホ」の特集記事が載った。


(この切抜きもスマホで撮った)

この記事の中で私は2番目の「OCNモバイルONE」の1日110MBコースを契約している。
この場合の8月分請求内訳は次のとおり。
 OCNモバイルONE基本料     900円
 ユニバーサルサービス料        3円(何かよく解らない)
 音声SIM利用料            700円(音声通話をするための特別料金)
 通話料                  140円(音声通話料金 ・・・ほとんど電話をかけていないということ)
 メールウィルスチェック利用料    200円
 消費税                 155円
で合計2,098円であった。
毎月こんなものである。
したがって私の場合、850円で5分間かけ放題の意味はない。(4.5分で一旦切り、またかけ直す・・・できるのか?は知らない)

OCNの通信料は110MB/日であるが、私の場合、スマホで動画は見ないので通信料が契約をオーバーすることは全くない。
したがってこの「格安」に不便を感ずることも全くない。(この3ヶ月で最高の使用は約75MB/日であった)
(注;当日の未使用料は翌日に持ち越される・・・したがって私の場合ほとんど220MB)

基本使用のほかに、カメラ、手書きメモ帳、予定表、天気予報、電卓、辞書、ラジオ(八色石は普通のラジオが聞けない-電波が届かない)、録音、雑誌購読(dマガジン;有料)、地図案内、パソコンデータの閲覧、NHKニュース閲覧、子供らとの情報交換(LINE)、などなど
個人的には十分利用している。(注;雑誌購読432円/月以外は全て無料で使用している)

スマホは要らない、と言わずにご利用を勧める。少し勉強すれば必ず使える。


2016年9月20日(火)
一難去ってまた一難

12日、休刊の理由はホームページ作成ソフトの写真操作ができない、であった。

パソコンを再起動したり、システムの復元を試みたが回復せず、結局ソフト作成会社に電話し遠隔操作で修復してもらった。
電話で指示を受け、こちらで操作するという方法。さすがにソフト作成会社だけに指示は的確であった。ただ、「これでなおったはずです」という第1回では治らず「そうですかそれでは、」といって実行した2回目の操作で修復、という結果になった。

ほぼ時を同じくして別の問題が起きた。一難去ってまた一難である。スマホの動きがおかしいという問題。文字が挿入できなかったり、写真のシャッターボタンが押せないのである。
当初何が起きているのかしばらく解らなかったが、いろいろ確認して、タッチパネルの不具合に行き着いた。

次は修理の問題。私のスマホは大手通信と契約しない一種の格安スマホ(OCNモバイルOneのSIM、機械本体はLG L-01F、月の支払額は約2000円)。本体はdocomo仕様なので、ドコモの店に行き修理の相談をした。
「修理はできる、およそ2万円以上。修理期間は約2週間。代替え機は貸出しできない」という結論であった。

迷った挙句であるが、修理代金と期間を考え新規品を購入することにした。
次は機種。ソニーなどの新規品は驚くほど高価。最新機種なら7〜8万円する。古いモデルでも4万円はする。
とと姉ちゃんではないが「どうするもんかのー」という感じ。

そんな折、LGのホームページで偶然見つけた。Google使用のNEXUS5Xという機種。
アマゾンで探すとこれが格安。32,490円なり。即決で発注をかけた。
さすがアマゾン。翌々日には到着。

若干ドキドキしながら箱を開け、設定に着手した。前の機械からSIMを取り出しNEXUSへ。
「あっ、」と声が出た。SIMサイズが違う。前は「マイクロ」今度は「ナノ」。

対応法は二つある。自分で切断するか、OCNに変更依頼するか。カッターはアマゾンで購入すると2日で数百円。OCNはおよそ1週間で3,240円。
今度は安全な道を選ぶことにした。OCN。


(ソフトに現れたエラーメッセージ、新規品の開封
OCNから到着したナノSIM、スマホ-左新;右旧)


SIMが到着したのは昨日夕方。設定には時間がかかると覚悟していたが、機械もかなり進化している。
微調整は多く残るが、主要部の設定は1時間余りで終了した。
ただ、どうすればというように迷う場面がないでもなかった。

この散歩帖、スマホで撮る写真が半分はある。また新聞などの切り抜き写真はスマホでなければできない。こんなことから、また少しの横着もあって、休刊を続けていた。
スマホの復活を得て散歩帖の再開とする。

2016年9月12日(月)
ホームページ作成ソフトが動かない

昨日からこのホームページを作成しているソフトが異常をきたし正常に動かない。
異常な部分は、写真を操作する箇所。
写真操作をすると、ソフトが停止してしまう。

対策をいろいろ試みているが今のところ原因がつかめない。
解決するまで、この散歩帖休刊とする。
ご了承願う。

2016年9月10日(土)
おやじのせなか その2

茫洋とした昨日の父に比べ、今日はおそろしく頑固な父親が登場した。
今度は読売の五郎ワールド。月1回の掲載で示唆に富んだ内容が多い。自分の好みのコーナーで切り取り回数も群を抜いている。
今日は、おやじも当事者も知っている。おやじは阿川弘之、子は阿川佐和子。

「強父論」はまだ読んでいない。読むかどうかも分からない。
「お前たちがそこにいるという、気配がうるさい!」のくだりは、別の個所で(文藝春秋の追悼文であったか)で読んだ記憶がある。

帝国海軍軍人の、面目躍如の頑固者。昭和生まれの凡人の真似ができる器ではない。

2016年9月9日(金)
おやじのせなか
歯医者へ行った。ここの新聞は朝日。
待合時間に新聞が空いていると読むことが多い。同じ記事でも取り上げ方が読売とはずいぶん違う。

読み進むうち目に留まったんがこの記事。留まったのはコラムタイトルが「おやじのせなか」という。

そのまま読む。どことなく自分と比べてみる。おやじさんはかなり自分に似ている、と思う。
当事者は曽我部恵一というミュージシャン。名前も初めて、歌も聞いたことがない。
年は45歳。
私の息子とほぼ同年代。するとおやじさんもおそらく同年代であろう。
当時の男はみなそう、教育はカアチャン任せなのだ。
それでも背負っている、そして少しさみしい。気が許せるのは幾ばくかの酒。

それでも恵一氏はおやじを見ている。
私の場合は、果たして・・・。

2016年9月8日(木)
玉手箱

思いもかけないものが出てきた。
4月14日付けの断捨離の対象にならなかったものである。

少し思いがあって、自室の片づけを思い立った。
部屋の隅に小さな扉付き本棚(今は古いカメラの保管場所にしている)があり、それと直角に位置して作り付けの本棚があり、その角の一番奥で死角になっている空間があって、そこから少し大きめの文箱が出てきた。
文箱はKの父親が使用していたもの。ただ、そこに収めたことを全く失念していた。
出てきた瞬間はいったい何、と思ったがだんだん思いが甦り、それはKの実家の蔵に保管していたもので、蔵を甥に売り渡すとき箱を引き取り、先に述べた場所に収めたものである。


箱の中には、小から高校までの通知表、各種表彰状、古い手紙などがあり、そして同時に2冊の日記帳がでてきた。


小さいのはA5、大きいのはB5。どちらもハードカバーである。
小さい方は日記の体裁をしており1967年度版、発行所は文新堂、価格は300円となっている。大きい方は一般のノート形式で、奥付けはないが表紙にmaruman's EXECUTIVE NOTE の記載がある。値段は不明。

さてその内容。年代では小さい方が昭和42年と43年。大きい方は昭和44年から46年である。

Kは昭和43年に三井金属に入社した。
したがって、記載時期は大学の3年から三井入社後4年位までの期間にあたる。人間の最も多感な時期であろう。
書き方は、今日の忘備録とは比較にならないくらい「思い」を含めて書いている部分も見える。ただ、記載日はかなり、かつ大幅に飛んでいる個所が多い。

今日、少し読んでみた。
真面目に生きようと努めている節も見え、微笑ましいとこもある。そうだったか!、と思い返す部分もある。
珍しい資料をとじ込んでいる個所もある。

思いもかけない玉手箱に出逢った。
今後本欄で、どこかの内容を、引用する場面があるかもしれない。


2016年9月7日(水)
雑木の苗畑

8月17日付け、トウカエデの苗を植えた場所は雑木の苗場にしている。
小さすぎる苗や植え付けの決まらないものを仮植えしているところ。

野菜畑の一角。今年の春に新設した。1m×2m程度の小さなエリアである。
通路から見ると奥に位置し、意識しないと注意が行き届かない。

結果、雑草に覆われることになった。

この草取りをようやく実施。機械は使えずただ手で抜くしかない。春に植えたものが根付いたかと思いつつ作業した。
15Cm程度の小さな紅葉苗が2本根付かずでかれていたが、その他は根付いたいた。
先のトウカエデは葉が落ちているが、根付きの結果はまだわからない。


(上;除草前、下;除草後
トウカエデは右下に写る)

昨年来手掛けている孟宗竹の駆逐跡などに植えるつもりでいる。

2016年9月6日(火)
神宮の森

2週間かけて小説を読んだ。朝日まかて(いつも、かまて、と間違う)著「落陽」。
明治神宮の森を造った人を書いた小説、と思って読み始めたが、このことが中心話題の一つであるものの、新聞記者の目で見た、明治天皇に対する明治人の畏敬の念を描いたものであった。
主題が少しそれていたのでがっかりしつつ読み続けたが、明治、大正の風景や考え方も見事に書かれ力作に違いはない。

神宮の森造営にこだわるのは、NHKで見た番組が素地にある。
昨年11月3日に放送されたNHKスペシャル「明治神宮 不思議の森 〜100年の大実験〜」というもの。
ダビングしてとっていた。

かつての原野20万ヘーベを100年かけて森にした経緯と経過が、現代科学の目を通して描かれている。
森の設計には3人の林学者が関与したと(このことは小説にもでる)、そして世界でも珍しい人口の森に変容していると。
この番組今でも見れないかと、NHKオンデマンドを検索したが表示されなかった。


(小説の表紙と番組映像;原野風景、
現在の状況、関与の科学者3名)

駒場に住んでいたことがあり初詣に明治神宮に参拝した。寒む空の中、ボーイスカウトの少年らが半袖姿で凛々しく群衆を整理している姿に感銘を受け、その後生まれた長男をボーイスカウトに入団させたことを思い出した。

2016年9月5日(月)
台風12号

最近の気象庁台風予測はかなり精度が良い。
台風10号の場合、まだ九州南方でうろちょろしているときから、関東南方をかすめ東北に上陸すると予測し見事に的中した。(東北、北海道の被害はまことにお気の毒である。)

その気象庁が、当初台風12号は八色石の上を通ると予測した。台風に昇格したときの予測で、予報円の中心が島根県の真上にきていたのである。そしてその予測は昨日までほとんど変わらなかった。

今回はかなり強風が吹くと覚悟をした。学校も全て休校になったりもした。

朝から飛ばされていけないものを取り込み、移動できないものに重しを置いた。

しかし雨は少し降るものの一向に風が強くならない。昼前か、テレビをつけるとどうやら熱帯低気圧に変わったらしい。
内規があるのであろう、NHKも熱帯低気圧に変わったとたんに報道しなくなる。
いまどこを進んでいるのかは、インターネットなどを自分で調べないと分からない。
気象庁のHPでようやく確認した。

夕方6時の時点で島根県の北側を進行していた。予報円のかなり北側を進んだことになる。
八色石に風は全く吹かなかった。

2016年9月4日(日)
真意不明

基本的に殺生はしないが、蚊、ハエとマムシは例外である。容赦すると当方に被害が及ぶ。

去る2日午後の出来事。出がけにマムシの子供がチョロチョロしている。やむを得ず殺して出かける。その後このことを失念していた。
昨日の朝、このことを思い出す。みると小さなアリが多数集まりマムシの周辺に石を積み上げている。石の大きさは1〜3mm程度か。アリの体重より重いと思われるほどのもの。いったいどうするのだろう、と思う。石で覆って保存するのだろうか、などと。
とりあえず写真を撮ってみた。朝10時。

昼頃仔細に見ると、石の量が増えているが、どうもマムシの身がなくなって骨がむき出しになっている部分がみえる。身の行方はよく解らない。

その後何度か観察したが最終夕方5時頃は、石の量はさらに増え全身がかなり覆われている。身はさらに減っているが全て採られたわけではない。黒く身と思われる部分がいくらかは残っている。
放置してまた確認することにした。

さて今朝、どうなっているかと見にゆくと、全身が石で覆われて全てが隠れていた。覆われた塊の直径はおよそ15Cm程度。高さは5〜7、8mm程度か。
壊して中を確認することも考えたが、それは止めた。


(3日-10時、3日-12時
3日-17時、4日-8時)

食料備蓄が目的であろうが、真意は全く分からない。
今後どう展開するか、一応状況は保存とした。

2016年9月3日(土)
落語を見る

厭きやすい性格を自認するが、落語については興味の対象がいつまでも続く。
このHPのプロフィルでも落語のことに触れている。 こちら→
そして落語を聞きながら寝る習慣は今でもそのまま継続中だ。

落語は「聞く」だけで十分に楽しめ、あまり「見る」ことの必要性を感じない。
ただ、笑いの話芸であるだけに、LIVE録音の音声を聞くと演者のしぐさの面白さにつられる聴衆の笑い声が入ることも時にある。

例えば「酢豆腐」という演目があり、古今亭志ん朝がこれを噺ているとき、新ん朝の声は聞こえず聴衆の笑い声が数秒入る個所がある。若旦那がおだてにのって腐った豆腐を食べる場面。
新ん朝はどんなしぐさをしているのだろう、とこれまでも思うことはあった。

可能なことは以前から十分承知していたが、今日急に思い立って「見る」ことにした。
YouTubeでの鑑賞である。

偶然にも、YouTubeの映像といつも聞いている音声とが同一のステージを記録したもので、聞きなれた調子で話してくれる。
いよいよその場面になる。

志ん朝の面目躍如。
十分に堪能した。

聞くのもいいが、たまに「見る」のもよい。


2016年9月2日(金)
冬支度-1

ぼちぼち冬支度を始めた。その第1号。

一の畑と呼んでいる場所に、今は機能していないビニールハウスの鉄骨があって、その下は椎茸の原木場にしており  こちら→
鉄骨の上はアケビや野ばらの蔓が這っていて、平素は格好の日陰を作るのであるが、冬雪が降るとこの上に積り鉄骨を変形しかねない。

昨冬、大雪の折りまさにこの事態が発生した。蔓の上に1m近くの雪が積もり、ずり落ちることもなく、仕方なくおよそ半日かけて上の雪を掻き落したのである。
寒さと、雪の上に登っての不安定な作業で大いに苦労した記憶がある。

この轍を踏まないための準備で、鉄骨の下に孟宗竹で支柱を施した。
これまでも中央部には4本施していたが、今回は特に蔓が茂った場所の下に新たに3本施した。


以前から作業の予定表には載せていたが、差し迫る仕事に追われ手つかずでいたもの。
ようやくこれで、予定表からひと項目消すことができる。

2016年9月1日(日)
飛騨家具
「とと姉ちゃん」の影響で花森安治がブームである。
火付け役のNHKが「美の壺」という番組で氏のことを取り上げた。
番組タイトルは「日々を美しく暮らす」。衣食住にわたって花森安治が提案する暮らしぶりの方法が紹介された。
その中の住の部分。「だんだん増やしていく椅子」として飛騨家具が紹介された。紹介の理由は丈夫で美しい、ということ。
そして、驚いたことに、提案された家具と全く同じモデルが我が家にあるのだ。


紹介された暮らしの手帳が何号かわからずいつの時代の記事か不明であるが、我が家の暮らしもこんな時代に呼応していたのかもしれない。
少なくとも、我が家のものは30年以前に購入したと記憶する。

転居の都度同行し、今は入口の部屋の下座に鎮座している。

同番組で紹介された花森安治の言葉

  みがかれた感覚と
  まいにちの暮らしへの
  しっかりとした眼と
  そして絶えず努力する手だけが
  一番うつくしいものを
  いつも作り上げる
  
     花森安治