八色石 里庭 物語

八色石里庭物語

7月16日撮影

梅雨明けの今どきに咲く、ノカンゾウ。
漢字で書けば「野萱草」。
空の青、野の緑に対して橙色が鮮やかです。

資料によれば
花が一日限りで終わると考えられて「忘れ草」の異名を与えられることもあるそうで、
和歌では、悲しいこと(忘れたいこと)があった心境を表す言葉として詠まれるということです。

 忘れ草 垣も繁みに植えたれど 醜(しこ)の醜草(しこくさ)
 なお恋にけり   万葉集巻十二

【ほぼ毎日更新のコラムを掲載しています。「Kの散歩帖」。
 一度ご笑覧ください。ENTER から】

【過去に掲載した写真と文を「アルバム」に再掲しています】